世の中では,褒められて伸びるタイプと叱られて伸びるタイプがいると言われています。
褒めるにせよ,叱るにせよ,どちらの行動にも共通しているのは指導者の期待です。
教員免許の知識の中に,「ピグマリオン効果(教師期待効果)」というものがあるので紹介します。
ピグマリオン効果とは、教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することです。
別名、教師期待効果とも呼ばれています。
教育心理学において,ピグマリオン効果が実証されていることから,私たちは学校で,できる限りすべての子どもに期待をかけて接しています。
私の実感では,期待してると言わなくても,心の中で思いながら接するだけでも効果があるように思います。
ちなみに、教師が期待しないことによって学習者の成績が下がることはゴーレム効果と呼ばれています。
特に兄弟のいるご家庭では,比較をしてしまいがちです。
このピグマリオン効果を意識することで,わが子がみな幸せになるように育てていきましょう。
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