反抗期の子どもとの向き合い方【許してはいけないNG行動2選】

子育てのコツ

反抗期。
急に親の言うことを聞かなくなる時期が急に訪れる。いやなものですね。
私は「自分なりに考えることができるようになった時期」ととらえています。
子ども自身は親や先生の言うことよりも,自分の考えが正しいと思っていることが多く,「反抗してしまう」と言う本音も時折聞こえます。
子どもの成長に欠かせない時期の一つである。

では,反抗期を迎えた子どもの行動はどこまで許すべきなのだろうか?

許してはいけないNG行動2選

①ルールを破ることを楽しんでいるとき

②相手を困らせることを楽しんでいるとき

この2つです。
①はタバコを吸う,②はいじめなどが例として挙げられます。
どちらの行動にも「みんなもやってる」という言葉がついてくるが,これは放置すると悪い方向にエスカレートします。
自然とやめることがあるとすれば,教師か警察が関わったときです。
残念ながらそれでも止められない子も…
反抗期を乗り越えるためには,このNG行動に対して親として向き合うことが必要です。
大きくなって目が離せると思ったら反抗期。子育ては大変です。

これ以外の失敗には,行動を共感的に受け止めたり,なにか約束をしたりするとよいでしょう。
約束を守れた時は褒め,守れなかったときは叱り,「どうすればよかったか」を一緒に考えましょう。
反抗期を迎えた子は,成長しています。自分で失敗を繰り返さない方法を考えることができます

反抗期は子どもが,自分で考えられるようになった証である。
必ずしも「反抗」という形になるわけではないが,子どもが自己決定をした時には,一緒に考えられる大人でありたいですね。
ただし,NG行動に対しては叱るのが親や先生の務めです。
どんなときも,その子の存在価値を認めることはお忘れなく。

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