子育てをしていると,子どもを叱る場面が必ず来ます。
今回は,「叱るのが苦手」「言うことを聞かせるためにはどうしたらいいの?」という,怒るのが苦手というお父さん,お母さん向けの記事です。
恥ずかしながら,私が教室で実践している内容になります(小学生が対象)。
私は日常と叱るときで表情や言葉遣いの使い分けをしています。
日常
①笑顔で子どもに接する。
②子どもの話を「そうだね」「それはよかったね」「楽しみだね」と共感的に聞く。
叱るとき
①笑顔をけす(怖い顔を作る必要は,ありません)
②「それ(行動)はダメ」「今のは許せない」と,子どもがした行動を指摘する。
(悪いことと思ってない場合は,「お父さんもそれ(行動)やっていいのかな?」と聞くと,気づくことが多い)
(相手がいるトラブルなら「ごめんなさい、もうしません」と約束させる)
③「(あなたのことが)嫌いなわけではない」と伝える。「さっきの(行動)はやめてね」と笑顔で言う。
最後に,私が教師の先輩からもらった言葉を2つ紹介します。
①「優しくした分だけ厳しい指導がきく」
②「行動を叱り,存在をほめろ」
日常の笑顔や存在の肯定があってこそ,子どもの心は安定します。
怒るしつけばかりではなく,子どもを認めてあげてください。
今回の記事は以上です。
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