現役教師から保護者に伝えたい本音【はっきり言います】

教師の本音

教師をしていて子どもと向き合っていると,いろいろなことを考えます。
このブログを見ている保護者の方には,私の本音を2つ話します。
1つ目だけでも読んでください。よかったら2つ目も読んでみてください。

1つ目 感謝の気持ち

いちばん伝えたい本音は,「いつもありがとうございます。」という感謝の気持ちです。
4月,入学と同時に大量の書類がありますよね。
記入していただき,ありがとうございます。
学校が始まると,授業の持ち物が急に連絡きますよね。
準備していただき,ありがとうございます。
子育て,仕事で忙しい中,学校に協力していただいているのが,本当にありがたいです。

続いて2つ目の話も少し聞いてください。

2つ目 知ってほしいこと

実は教師の心を一番傷つけるのは保護者の言葉です。

教師や学校に対する怒りなど,感情的な言葉がとくに傷つきます(お気持ちはわかります)。

私たち教師は,とても離職率の高い職場です。
私たち教師は,とても療養休暇の多い職場です。理由はケガではなく,心の病気です。
私たちは日々,子どもたちのために仕事をしています。
朝,子どもたちが登校する前に学校に来て,夕方,子どもたちが下校した後も,仕事をしています。
一見,楽そうな仕事に見えますが,多くの先生がへとへとになるまで働いています。
中には,見落としやミスもあります。
ミスしても許してほしいとは言いませんが,担任や学校に感情的に話をするのはやめてほしいです。
それが一番,傷つきます。
ミスがあったらこれからどうするか,担任と一緒になって考えてください。
そうすれば,みんなが子育てに前向きな気持ちになれます。
よろしくお願いします。

まとめ

ブログなので本音を書きました。
ときに傷つくこともありますが,私自身は10年間,とても楽しく仕事をしています。
「教師になってよかったこと」もいつか記事にしたいです(読みたい人はいるのかな?)。

保護者の皆さんも,日々の子育てお疲れ様です。
学校へのご協力,いつもありがとうございます。
子どもの成長のために,一緒に考えていきましょう。

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