学校でプログラミング教育を始めることになり,学校にもタブレットが配備されました。
でも,プログラミング教育についてよくわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では,
①プログラミング教育をするメリット
②学校ではどんなことをしているのか
③おススメのアプリとwebサイト
について書きます。
本題が③と言う方はそこまで飛ばしてみてください。
①プログラミング教育をするメリット
子どものプログラミング的思考を鍛えるためにプログラミング教育をしています。
プログラミング的思考とは,手順を明確にして指示を出すことです。
掃除で言うと,①ほうきではく②ちり取りであつめる③雑巾でふくというような手順を説明することです。
最終的にはお掃除ロボットを動かせるようになるのが理想です。まぁ学校教育ではできませんが(笑)。
プログラミング的思考ができるようになると,人に説明することが上手になります。
「あれ取ってきて」ではなく「机の上にある筆箱を取ってきて」と言えるようになるということです。
人とのかかわりも上手になるきっかけになると思います。
②学校ではどんなことをしているのか
小学校の教科書では,高学年で「図形(三角形など)を描く」「人感センサーでライトが点灯するような仕組み(MESH)」を学びます。
中学校では,技術の授業で学んでいます(くわしくはよくわかりません)。
他にもいろいろなことをやっていますが,ほとんどが「学校や担任の自己判断」によるものです。
教育現場も学習中ですので,温かい目で見守ってください。
③おススメのアプリとwebサイト
おススメのアプリやサイトを1つずつ紹介します。
アプリ Scratch(スクラッチ)
スクラッチは,タブレットやスマホでできるおススメのアプリです。
旗の印をスタートとして,動きや音声などの様々なプログラムができます。
アプリを触っているだけで自然とプログラミングの仕組みがわかるようになっています。
このアプリはただ使うだけでなく,発表の場面を作ってあげることがおススメです。
発表の機会があると,ただ遊ぶだけでなく目的をもって操作をするようになるからです。
webサイト Code.org(コードオルグ)
コードオルグでは,サルに指示を出してバナナを取らせるなど,ゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができます。
コードオルグのメリットは,クリアの達成感が得られることです。
また,マインクラフトという子どもに人気のゲームも組み込まれています。
すきま時間にプログラミングを学ぶには,webで使えるこのサイトがおススメです。
ゲーム ニンテンドースイッチ「はじめてゲームプログラミング」
上級者向けにはなりますが,任天堂もプログラミングのゲームを出しています。
ゲームのキャラクターがどう動いているのか,ゲームの裏側をていねいに学ぶことができます。
使いすぎ気をつける
ゲーム中毒や視力の低下は,1つの社会問題になっています。
子どもが夢中になりやすいものは,私たち大人がきちんと管理をしてあげましょう。
最終的には,自己管理のできる子に育ってほしいものです。
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