自分のお金のことを真剣に考える子に【買い物で気をつけること】【第2回】

おこづかい教育

育てたい子どもの姿「自分のお金について真剣に考えられる子」

世の中には色んな人がいます。
自分のお金について,真剣に考えられないと,多くの場面で損をしています。
わが子には,あまり損をしない人生を歩んでほしいものですね。
そのためには,大人が手本を見せることです。どのようにすればよいかを,下に書きます。

親として身につけるべきお金の知識 「商品を買うときの相手と,その商品について説明する人を変える」

私が意識していることは「商品を買うときの相手と,その商品について説明する人を変える」ことです。
その理由は商品を売る人の説明には,その人の利益が必ず関係してくるからです。
たとえば,家電が欲しいときに電気屋さんに行ったとします。
先に「今日買うつもりはないのですが…」と伝えた上で店員さんに商品についての説明を聞きます。
すると,店員さんは商品に関する値段や性能の違いをとても親切に教えてくれます。
その知識を得て,他の店やネット通販を比較することで,より安く,満足した買い物ができます。
最終的に,最初の店に戻ってその店員さんから購入したこともあります。
店員さんに申し訳ないと思う人はネットで調べてから購入するのもよいですが,検索上位には広告(PR)が多いので気をつけましょう。

まとめ

そのお金を使うかどうか,決断するのは自分です。
自分以上に自分のお金を大切にしてくれる人はいません。
そのことを大人がしっかりと理解し,子どもたちにも伝えていきたいですね。

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お金の教育,第3回のテーマは「お金を使い切らず,貯金のできる子に」を予定しています。